ビーチサンダルの歴史
げんべい商店は1955年にビーチサンダル*を発売しました。足袋職人であった3代目葉山源一の時代です。
ビーチサンダルを開発した内外ゴム(株)の社内文書によると、日本で初めて、ビーチサンダルを販売した小売店はげんべい商店と記録が残っているそうです。
げんべい商店はビーチサンダルを売り続けて、60年以上の歴史があります。
*ビーチサンダルは日本発祥の履き物です。内外ゴム(株)とアメリカ人デザイナー:レイ・パスティン氏が
開発したビーチサンダルは、初め1952年にアメリカで販売され、日本では1955年に販売を開始しました。
育てるビーチサンダル
げんべいのビーチサンダルは履きやすさが特徴です。
鼻緒とソールに天然ゴムを使っているため、スレや締めつけで足が痛くなりにくいです。
また、自重でソールがへこみ、自分の足形にあうビーチサンダルに育ちます。
履けば履くほど、足になじむビーチサンダル。
ビーチサンダルとたくさんの時間を過ごすことで自分だけのビーチサンダルが出来あがります。
育ったビーチサンダル

写真左が育ったビーチサンダル、写真右が新品のビーチサンダルです。
写真左のビーチサンダルを見ていただくと分かりますが、足の指やかかとの位置にへこみが見えます。このように足の形に合わせて、へこむことで履きやすさを生みだしています。
自分の足になじんだビーチサンダルは気持ちよく何度も履きたくなります。ぜひ一度お試しください。
歩きやすさへのこだわり
ソールの高さがつま先とかかとで違います。その違いは約2mm。つま先の高さが、かかとより低いことでスムーズな体重移動をサポートします。
かかとで着地し、つま先へ体重移動しながら前に踏み出す基本の歩き方をスムーズにすることで、長い時間歩いても疲れにくい工夫があります。
日本特有のデザイン
鼻緒とソール表面にデザインされた模様は国によって違うことを知っていますか?
日本のブランドが販売しているビーチサンダルに多い模様が、鼻緒は『六本線』、ソールの表面が『小波』と呼ばれています。それぞれ模様そのものを表現した名前がついています。
外国メーカーのビーチサンダルをお持ちのかたは、模様の違いを比べてみてください。新しい発見があります。
色・サイズ
鼻緒とソールの色は組み合わせで100パターン以上からお選びいただけます。お好みの色や利用シーンなどから、お好きな色をお選びください。
また、サイズは15cm〜32cmまで、お子さんから足の大きい方まで幅広くサイズをご用意しております。(モデルにより、ご用意しているサイズが異なります)
國光モデル お子さん15cm〜28cmまで
國光モデル 大きめサイズ29cm〜32cm
國光モデル まるげロゴプリント 23cm〜28cm